今回は教育基本法の問題。

憲法の問題はいかに安部内閣といえどもそう簡単には手をつけるわけには行かないので先ずは教育基本法を先に変えてつまり外堀を埋めてから本丸に迫ろうとしているのではないか。


基本法と言えば丁度良く問題になったいじめ、 子供の自殺、 虐待などに名を借りて愛国心の育成と言うとんでもない問題にすり替えようとしているとしか思えない。


先ず全員で基本法を順番に朗読して見た。

印象に残ったのは第10条の1

「教育は不当な支配に服することなく、 国民全体に対し直接に責任を負って行われるべきものである。」

「不当な支配」って誰がやろうとしているのだろうか?


今大戦で日本が大東亜共栄圏の名のもとでアジア諸国に対して行ったさまざまな酷い事を再び起こさないために日本、アジアの近代史を学ぶ必要を感じた。

「知らないと言うことは罪である」

少なくとも知る努力だけはしよう。