世界同時不況の原因となったリーマンブラザースが破産して1年だそうです。

貧困層を食い物にした金融界の悪魔の手先となった人たちの欲望に際限が無くなり食い荒らした挙句の世界不況。

時、日本政府は日本の財政は基礎が確りしているから影響は受けないなどと言っておりました。

専門家である政治家も経済の専門家も理解できない事態になっていると思います。分かったようなことをマスコミで堂々としゃべっている人たちもあてにはなりません。

期待するしかない民主党も色々施策を発表していますがどうなるかは予断を許しません。

世界不況はこれから何度もやってくるでしょう。

それより人間関係の崩壊が大きな問題になってきています。

人が人を信じられなくなって精神に問題を抱えている人たちも増加しています。

これ以上の物質的な欲求はもう止めましょう。

昭和30年代のころまでは貧しくても将来に希望を持って必死に働き問題は多々有ったにしても小さな幸せに満足できたではありませんか。

別にこれは過ぎた日々のロマンに浸っているのではありません。

一体何時からこんなに生き難い世の中になってしまったのでしょうか?

自殺者は増加、精神的な問題を抱える人たちの増加。

一線を突っ走っているエリートには見えないのでしょう、少なくともオレには関係ないと思っているのでしょう。

このままではそれさえ保障はされない不安定な時代になってしまいました。

安定どころか止めなくちゃ何時、誰の身に問題が起こるかわかりません、何時、何処の国に問題が起きるかも分かりません。

この漠然とした不安は何処から来るのでしょう。

恐怖に駆られて何処でもいいから走り出してしまいそう。

どこかで誰かが止めなくてはなりません。

止められはしないでしょう、然し止めなくちゃ!